只見線
43 番線
JR線(只見線)
只見線は、会津若松-小出を結ぶ全長135㎞程の路線である。
只見川に沿うような形で、只見線があり鉄道撮影スポットも数多くある。
途中の大白川-田子倉間は、新潟県と福島県を結ぶ六十里越隧道がある。
田子倉駅は秘境駅とも呼ばれ山間の民家が無いところにある駅で、
その珍しさに全国各地から訪れる人も多く、テレビなどでも紹介されている。
小出駅は上越線と接続する駅で、只見線の始発駅である。
只見線のホームは駅舎から離れたところにひっそりとある。
小出-会津若松の135.2km.を約4から5時間かけて走る
小出駅舎（2008.08.09 小出 撮影）
 
上越線ホーム（2008.08.09 小出 撮影） 只見線ホーム（2008.08.09 小出 撮影）
写真左：上越線ホーム。まだ早い時間に高校生が通学に利用している。
写真右：撮影時には、始発（5:30）が発車して数時間経っていた。ホームは閑散としている。
 
小出駅名板（2008.08.09 小出 撮影） 只見線の案内（2008.08.09 小出 撮影）
写真左：只見線ホームにある駅名板。次駅の「薮神」の左側に黄色いシールで「会津若松まで135.2km.」と表示されている。
写真右：只見線の時刻表右に「只見線での車内販売はありません。」が掲示してある。
只見線で、小出から会津若松まで行くと列車にもよるが所要時間が約4～5時間かかる。沿線の駅では駅弁なども取扱がないので、
あらかじめ弁当や飲み物を持参していくことをお勧めする。
 早朝の小出駅構内（2008.08.09 小出 撮影）
早朝の小出駅構内。ゆったりとした日差しがそそぐ。
藪神（やぶかみ）駅は、上越線小出駅より１駅目の駅（小出より3.6km.）である。
駅は平坦な農村地帯にあり駅舎は、ログハウス風の待合室のみである。
 
藪神駅舎（2008.05.05 藪神 撮影）
早朝の薮神駅は静かに空気が流れる。一番列車は上り、5:36発の会津若松行き、二番列車は下り 7:00発 小出行き、
その後は、下り 10:07発 小出行き、上り 13:23発 会津若松行きである。10時台を過ぎると13時台まで列車はない。
 
藪神駅に到着するキハ40（2008.05.05 藪神 撮影） 藪神駅を発車キハ40（2008.05.05 藪神 撮影）
写真左：藪神駅に進入するキハ40。会津若松方を見るが山の険しさが分かる。
写真右：藪神駅を発車するキハ40。乗車は1名。降車なし。
藪神駅を発車したキハ40（2008.05.05 藪神 撮影）
越後広瀬駅は、上越線小出駅より2駅目の駅（小出より5.7km.）である。
駅舎からホームまでは、駅舎を出て、構内を歩きホームへと続く。
構内が広いことから、昔は、交換が出来た駅ではないかと推測ができる。
駅舎とホームが離れている駅も珍しいものである。
 
越後広瀬駅舎（2008.05.05 越後広瀬 撮影） 越後広瀬駅の駅舎とホーム（2008.05.05 越後広瀬 撮影）
 
越後広瀬駅名板（2008.05.05 越後広瀬 撮影） 越後広瀬駅に到着したキハ40（2008.08.09 越後広瀬 撮影）
列車が到着すると通学する高校生と地元の人が数人乗車。乗車後すぐの発車となった。
列車を待つ人（2008.08.09 越後広瀬 撮影）
魚沼田中駅は、上越線小出駅より3駅目の駅（小出より8.2km.）である。
只見線では越後、会津といった名前が駅名に含まれることが多いが
魚沼とつくのはこの魚沼田中駅だけである。
魚沼田中駅舎（2008.05.05 魚沼田中 撮影）
 
魚沼田中駅舎（2008.05.05 魚沼田中 撮影） 魚沼田中駅名板（2008.05.05 魚沼田中 撮影）
越後須原駅は、上越線小出駅より4駅目の駅（小出より12.1km.）である。
只見線の中では大きめな駅舎で、しっかりとした駅舎であるが無人駅である。
 
越後須原駅舎（2008.05.05 越後須原 撮影） 越後須原駅舎（2008.05.05 越後須原 撮影）
写真左は、駅入り口（駅前広場より撮影）で、写真右は、ホーム側より撮影したものである。
越後須原駅名板（2008.05.05 越後須原 撮影）
上条駅は、上越線小出駅より5駅目の駅（小出より16.5km.）である。
駅舎は、魚沼田中駅と同じようなプレハブ造りの待合室である。
 
上条駅舎（2008.05.05 上条 撮影） 上条駅構内（2008.05.05 上条 撮影）
上条駅名板（2008.05.05 上条 撮影）
入広瀬駅は、上越線小出駅より6駅目の駅（小出より19.6km.）である。
駅舎は、雪国観光会館となっていて中には、只見線の開通したときの写真などが展示されている。
入広瀬駅舎（2008.05.05 入広瀬 撮影）
 
入広瀬駅舎の入り口（2008.05.05 入広瀬 撮影） 入広瀬駅舎の展示物（2008.05.05 入広瀬 撮影）
写真左：入広瀬駅の入り口となっている。入広瀬駅などの表示はないが中では、切符の販売がされている。
写真右：駅舎内に展示されているもので、只見線が開通したときの写真などが展示されている。
 
入広瀬駅構内（2008.05.05 入広瀬 撮影） 入広瀬駅構内（2008.05.05 入広瀬 撮影）
写真左：駅舎側から撮影。ホームと線路が離れているので保線用と思われる。
写真右：只見線の線路。
入広瀬駅名板（2008.05.05 入広瀬 撮影）
柿ノ木駅は、上越線小出駅より7駅目の駅（小出より22.8km.）である。
駅舎は、魚沼田中、上条と同じようなプレハブ造りであるが、雪対策のためか駅舎に支えがしてある。
 
柿ノ木駅舎（2008.05.05 柿ノ木 撮影） 柿ノ木駅名板（2008.05.05 柿ノ木 撮影）
柿ノ木駅構内（2008.05.05 柿ノ木 撮影）
大白川駅は、上越線小出駅より8駅目の駅（小出より26.0km.）である。
新潟県と福島県の県境となる駅で新潟県側に位置する。
駅舎は2階建てで、1階は駅で有人となっている。2階はそば屋がある。
この駅では、タブレット交換がされる駅でもある。
 
大白川駅舎（2008.05.05 大白川 撮影） 大白川駅舎入り口（2008.05.05 大白川 撮影）
駅舎の入り口に「大白川駅」という表示が小さく表示があるだけで、駅舎だけ見ると解りにくい。
 
大白川駅構内（2008.05.05 大白川 撮影） 大白川駅へ入るキハ40（2008.05.05 大白川 撮影）
写真左：駅構内には、除雪車があり給水タンクがある。
写真右：田子倉から六十里越をしてきたキハ40がホームへ入線する。
 
発車を待つキハ40（2008.05.05 大白川 撮影） 大白川駅ホーム（2008.05.05 大白川 撮影）
写真左：駅員が車掌に書類を手渡す。
写真右：ホームは、コンクリートの板で出来ている。その脇で小出行きキハ40が発車を待っている。
 
大白川駅名板（2008.05.05 大白川 撮影） 大白川駅名板（2008.05.05 大白川 撮影）
写真左：駅舎にある駅名板。従来どおりの駅名板である。
写真右：ホームにある駅名板。
田子倉駅は、上越線小出駅より9駅目の駅（小出より40.2km.）である。
新潟県と福島県の県境となる駅で福島県側に位置する。
田子倉駅は、秘境駅としても有名で駅自体は、臨時駅となっている。
雪となる冬の期間は列車は停車しない。また、付近には田子倉湖があるのみで、
人家がまったくないところに駅がある。
 
田子倉駅舎（只見側）（2008.05.05 田子倉 撮影） 田子倉駅舎（大白川側）（2008.05.05 田子倉 撮影）
田子倉駅の駅舎は、鉄骨製で外の壁には山をイメージした絵が書いてある。
駅舎からホームへ降りると、スノーシェッド内にホームがあることが解る。
写真左：只見側から見た田子倉駅。側面に駅への入り口がある。
写真右：大白川側から見た田子倉駅。田子倉駅と表示があるが入り口は閉鎖されている
 
田子倉駅構内（2008.05.05 田子倉 撮影） 田子倉駅構内（2008.05.05 田子倉 撮影）
写真左：駅舎入り口から撮影。入り口付近は砂利になっている。奥の入り口は板で、閉鎖されている。
写真右：ホームへ続く階段。階段はそれほど長くはないが、幅が広い。
 
田子倉駅構内（大白川方面）（2008.05.05 田子倉 撮影） 田子倉駅構内（只見方面）（2008.05.05 田子倉 撮影）
写真左：大白川方面を見る。ホームの柱には、鉄骨が使われスノーシェッド内であることが解る。
写真右：只見方面を見る。撮影時期がゴールデンウイークでもありまばらに人が訪れる。
 
名所案内板（2008.05.05 田子倉 撮影） 発車時刻表（2008.05.05 田子倉 撮影）
写真左：名所案内。案内を見ると全てが徒歩、名所までの距離も長い。
写真右：発車時刻表。時刻表下に注意書きがあり12月1日から翌年3月30日まで全ての列車が通過と記している。
田子倉駅名板（2008.05.05 田子倉 撮影）
 
キハ47（2008.05.05 田子倉 撮影） 六十里越隧道（2008.05.05 田子倉 撮影）
田子倉駅近くに、新潟県と福島県を結ぶ「六十里越隧道」がある。この付近は、時刻表の表紙にも使われた撮影地でもある。
只見駅は、上越線小出駅より10駅目の駅（小出より46.8km.）である。
只見線の線名となる駅だが、列車発着本数は、それほど多くない駅である。
 
只見駅舎（2008.05.05 只見 撮影） 只見駅入り口（2008.05.05 只見 撮影）
只見駅の駅舎は、鉄筋コンクリート造りの平屋である。駅は有人でタブレット交換が行われる。
 
只見駅名板（2008.05.05 只見 撮影） タブレット交換（2008.05.05 只見 撮影）
 
キハ47（2008.05.05 只見 撮影） キハ48 風っこ会津只見号（2008.05.05 只見 撮影）
写真左：上越線の六日町まで向かう臨時快速 キハ47
写真右：只見線の臨時列車「風っこ会津只見号」 キハ48
 
キハ47 は気動車の中でも乗降用のドアが「両開き」になっているのが特徴である。
 
キハ48 風っこ会津只見号（2008.05.05 只見 撮影） キハ48 風っこ会津只見号（2008.05.05 只見 撮影）
只見-会津若松間を走る臨時列車「風っこ会津只見号」。座席は木製になっている。
キハ48 「風っこ」ロゴ（2008.05.05 只見 撮影）
キハ48の車体側面にあるロゴマーク。只見線以外で運用するときは、「風っこ○○」として活躍している。
会津蒲生駅は、上越線小出駅より11駅目の駅（小出より51.3km.）である。
只見線を訪問した中で、一番わかりにくいところにある駅である。
 
会津蒲生駅構内（2008.05.05 会津蒲生 撮影） 会津蒲生駅構内（2008.05.05 会津蒲生 撮影）
写真左：会津蒲生駅ホーム入口。駅の階段は、踏切より線路脇を歩きホームの階段を上る。
写真右：線路脇に人がやっと歩けるほどの道がある。
 
会津蒲生駅踏切（2008.05.05 会津蒲生 撮影） 会津蒲生駅舎（2008.05.05 会津蒲生 撮影）
写真左：会津蒲生駅の入口となる踏切。踏切の中を入り右へ入るとホーム階段がある。
写真右：会津蒲生駅舎。踏切へ向かって歩いていると駅舎の裏側しか見えないので駅があることに気がつきにくい。
会津蒲生駅名板（2008.05.05 会津蒲生 撮影）
只見川へ注ぐ叶津川を渡るキハ48 風っこ会津只見号（2008.05.05 会津蒲生 撮影）
会津塩沢駅は、上越線小出駅より12駅目の駅（小出より54.3km.）である。
 
会津塩沢駅舎（2008.05.05 会津塩沢 撮影） 会津塩沢駅構内（2008.05.05 会津塩沢 撮影）
写真右は、会津若松方面を見て撮影。駅舎は、水田の脇にある。
会津塩沢駅名板（2008.05.05 会津塩沢 撮影）
会津大塩駅は、上越線小出駅より13駅目の駅（小出より59.8km.）である。
 
会津大塩駅舎（2008.05.05 会津大塩 撮影） 会津大塩駅構内（2008.05.05 会津大塩 撮影）
写真右は、会津若松方面を見て撮影。駅は、幹線道路から外れた道路沿いにある。
会津大塩駅名板（2008.05.05 会津大塩 撮影）
会津横田駅は、上越線小出駅より14駅目の駅（小出より62.0km.）である。
 
会津横田駅舎（2008.05.05 会津横田 撮影） 会津横田駅構内（2008.05.05 会津横田 撮影）
写真右は、会津若松方面を見て撮影。駅は無人だが、保線用の引込線がある。
会津横田駅名板（2008.05.05 会津横田 撮影）
会津越川駅は、上越線小出駅より15駅目の駅（小出より65.2km.）である。
 
会津越川駅舎（2008.05.05 会津越川 撮影） 会津越川駅構内（2008.05.05 会津越川 撮影）
写真右は、会津若松方面を見て撮影。周囲には人家があり幹線道路から少し奥へ入ったところに駅がある。
会津越川駅名板（2008.05.05 会津越川 撮影）
本名駅は、上越線小出駅より16駅目の駅（小出より71.6km.）である。
周辺の駅では、駅名に必ず「会津」が含まれているが、この駅だけは「会津」が含まれない駅である。
 
本名駅舎（2008.05.05 本名 撮影） 本名駅構内（2008.05.05 本名 撮影）
駅の周りは人家が多いので、駅前も比較的整備がされている。
 
会津若松行きキハ40（2008.05.05 本名 撮影） 小出行きキハ40（2008.05.05 本名 撮影）
本名駅は、人家が多いところに駅がある。会津若松行きの列車待ちでホームに乗客が5名程度待っていた。
 
小出行きキハ40（2008.05.05 本名 撮影） 駅の脇にある踏切（2008.05.05 本名 撮影）
小出行きの列車には乗車、降車ともになかったが、2両目がホームに入りきらないので踏切付近で停車している。
本名駅名板（2008.05.05 本名 撮影）
会津川口駅は、上越線小出駅より17駅目の駅（小出より74.4km.）である。
駅周辺は、山に囲まれホームからも川が見える。
只見線の中でも重要な役割をする駅で、会津川口を始発、終着とする列車が上下あわせ 6本設定されている。
 
会津川口駅舎（2008.05.05 会津川口 撮影） 東北の駅百選選定駅（2008.05.05 会津川口 撮影）
会津川口駅は、「東北の駅百選選定駅」でもある。駅舎に、郵便局、JAが入っている。
 
タブレット交換機、ポイント操作盤（2008.05.05 会津川口 撮影） タブレット交換機（会津宮下方）（2008.05.05 会津川口 撮影）
駅待合室からは、タブレット交換機、ポイント操作盤が駅事務室にあるのが見える。
 
ホーム待合室（2008.05.05 会津川口 撮影） 会津川口駅名版（2008.05.05 会津川口 撮影）
ホーム脇は、川になっている。列車が来るのを川の流れを見ながら待つのも良いものかもしれない。
 
駅構内（小出方面）（2008.05.05 会津川口 撮影） 駅構内（会津若松方面）（2008.05.05 会津川口 撮影）
転車台（2008.05.05 会津川口 撮影）
駅構内の小出方面に転車台がある。その奥には、保線車両が停車し、保線小屋と思われる
木造の建物がある。近年見なくなった、木造の保線小屋、時代を感じる建物である。
会津中川駅は、上越線小出駅より18駅目の駅（小出より76.9km.）である。
駅周辺は、水田が多い。列車が発着するホームのとなりも水田である。
会津中川駅舎（2008.08.09 会津中川 撮影）
 
会津中川駅構内（2008.08.09 会津中川 撮影） 会津中川駅名板（2008.08.09 会津中川 撮影）
会津水沼駅は、上越線小出駅より19駅目の駅（小出より80.1km.）である。
駅は道路から少し下った所にあり、林の中に駅舎がある。
時季が良くなかったのか、撮影の際に「ウシアブ」の大群が
車に押し寄せ車より下車する事が出来ず車の中より撮影を行った。
会津水沼駅舎（2008.08.09 会津水沼 撮影）
早戸駅は、上越線小出駅より20駅目の駅（小出より84.0km.）である。
駅舎は近年、木造からコンクリート造りに建て替えられている。
木造のときであるが衛星放送の「全国秘境駅ファイル」で紹介された駅でもある。
早戸駅舎（2008.08.09 早戸 撮影）
 
早戸駅構内（2008.08.09 早戸 撮影） 早戸駅名板（2008.08.09 早戸 撮影）
会津宮下駅は、上越線小出駅より21駅目の駅（小出より89.8km.）である。
駅は有人であり、ホームには木造の待合室がある。
 
会津宮下駅舎（2008.08.09 会津宮下 撮影） 会津宮下駅構内（2008.08.09 会津宮下 撮影）
会津西方駅は、上越線小出駅より22駅目の駅（小出より91.5km.）である。
駅近くは民家が多く駅も整備されている。
 
会津西方駅舎（2008.08.09 会津西方 撮影） 会津西方駅名板（2008.08.09 会津西方 撮影）
会津桧原駅は、上越線小出駅より23駅目の駅（小出より93.7km.）である。
駅近くは民家もあり民家の間の道を入ると駅舎がある。
会津桧原駅舎（2008.08.09 会津桧原 撮影）
 
会津桧原駅構内（2008.08.09 会津桧原 撮影） 会津桧原駅名板（2008.08.09 会津桧原 撮影）
滝谷駅は、上越線小出駅より24駅目の駅（小出より95.6km.）である。
駅は無人であるが、その昔は比較的大きめな駅であったことを感じさせる駅である。
滝谷駅舎（2008.08.09 滝谷 撮影）
 
滝谷駅名板（2008.08.09 滝谷 撮影） 滝谷駅構内（2008.08.09 滝谷 撮影）
駅舎からホームへは、保線用の線路を渡る。取り外し可能と思われる渡り板を渡るとホームとなる。
昔は、3線ありホームは現在の駅舎より対向式、島式、対向式の順で使用されていたのかと思われる。
また、駅構内の現在使用されていないホームには、「指差確認」の文字が読み取れる。
滝谷駅構内（2008.08.09 滝谷 撮影）
郷戸駅は、上越線小出駅より25駅目の駅（小出より98.3km.）である。
駅は無人であり、待合室らしい建物がある。
撮影の際に「ウシアブ」の大群に遭遇したので、車の中から撮影を行った。
駅前は広場になっていて、駅舎へ行くには、階段を上る。
駅は、郷戸駅全景の写真を見ても解るように林に覆われているので、
気をつけていないと見落としてしまう駅である。
 
郷戸駅舎（2008.08.09 郷戸 撮影） 郷戸駅全景（2008.08.09 郷戸 撮影）
会津柳津（あいづやないづ）駅は、上越線小出駅より26駅目の駅（小出より101.9km.）である。
無人駅であるが、駅舎内は大正風の造りである。また、駅構内には、蒸気機関車が保存展示されている。
 
会津柳津駅舎（2008.08.09 会津柳津 撮影） 会津柳津ホーム（2008.08.09 会津柳津 撮影）
写真左：駅は無人であるが、有人駅のように管理が行き届いている。
写真右：駅舎の白壁とぶどう色の飾りが良く似合う。また、駅名版がレトロ。
 
会津柳津駅舎（2008.08.09 会津柳津 撮影） 会津柳津ホーム（2008.08.09 会津柳津 撮影）
現在、駅舎側のホームしか使われていないようであるが、向かいにもホームがあり往年の賑わいを感じる。
 
Ｃ11 244号機（2008.08.09 会津柳津 撮影） Ｃ11 244号機（2008.08.09 会津柳津 撮影）
駅舎から出ると保存蒸気「C11 244号機」が展示してある。
比較的、保存状態も良い。ぜひ、整備をして復活運転を行ってほしいものである。
Ｃ11 244号機案内板（2008.08.09 会津柳津 撮影）
会津坂本駅は、上越線小出駅より27駅目の駅（小出より105.5km.）である。
駅舎は、貨物列車で使用されていたものを改造したものである。
只見線では、貨物列車改造駅舎は、「会津坂本駅」だけである。
 
会津坂本駅舎（2008.08.09 会津坂本 撮影） 会津坂本駅構内（2008.08.09 会津坂本 撮影）
会津坂本駅名板（2008.08.09 会津坂本 撮影）
塔寺駅は、上越線小出駅より28駅目の駅（小出より109.2km.）である。
郷戸駅同様に駅前は広場になっていて階段を上ると駅舎になる。
塔寺駅舎（2008.08.09 塔寺 撮影）
 
塔寺駅構内（2008.08.09 塔寺 撮影） 塔寺駅名板（2008.08.09 塔寺 撮影）
会津坂下（あいずばんげ）駅は、上越線小出駅より29駅目の駅（小出より113.6km.）である。
時刻表（2008.08月現在）によると只見線の中間駅で、
「みどりの窓口」があるのは、この駅だけである。
会津坂下駅舎（2008.08.09 会津坂下 撮影）
 
会津坂下駅名板（2008.08.09 会津坂下 撮影） 春日八郎像（2008.08.09 会津坂下 撮影）
駅舎から出ると、「春日八郎」像がある。銅像の前に立つと「赤いランプの終列車」が流れる。
春日八郎の出身地は、会津坂下である。
若宮駅は、上越線小出駅より30駅目の駅（小出より116.3km.）である。
只見線のほとんどが、山間の駅が多いが、若宮駅は平野部にある。
若宮駅の周りは、田園地帯で道路から駅に入るためには、線路沿いに
沿ってある砂利道（幅が1メートル）を歩いて入っていく。
若宮駅に到着したキハ40（2008.08.09 若宮 撮影）
 
若宮駅（2008.08.09 若宮 撮影） 若宮駅構内（2008.08.09 若宮 撮影）
新鶴駅は、上越線小出駅より31駅目の駅（小出より118.4km.）である。
付近には住宅もあり静かな駅で、昔は列車の交換が出来た跡も見られる。
ホームには、ポイント小屋跡らしい遺構も見られる。
新鶴駅舎（2008.08.09 新鶴 撮影）
駅舎は、新しく近年造られたものと思われる。
 
新鶴駅名板（2008.08.09 新鶴 撮影） 新鶴駅構内（2008.08.09 新鶴 撮影）
ホームは、長く、通常列車が止まる位置は舗装されているが、それ以外は砂利である。
ポイント小屋跡？（2008.08.09 新鶴 撮影）
ホームの中央よりにポイント小屋と思われる跡がある。
昔はこの駅も列車の交換が出来たと推測する事が出来る。
根岸駅は、上越線小出駅より32駅目の駅（小出より120.4km.）である。
根岸駅舎（2008.08.09 根岸 撮影）
 
根岸駅名板（2008.08.09 新鶴 撮影） 駅構内にある看板（2008.08.09 新鶴 撮影）
田園地帯にある駅で、野口英世のゆかりの地として看板が立っている。
会津高田駅は、上越線小出駅より33駅目の駅（小出より123.9km.）である。
会津高田駅舎（2008.08.09 会津高田 撮影）
新鶴駅と同じデザインの駅舎である。
 
会津高田駅名板（2008.08.09 会津高田 撮影） 会津高田駅構内（2008.08.09 会津高田 撮影）
会津本郷駅は、上越線小出駅より34駅目の駅（小出より128.7km.）である。
会津本郷駅舎（2008.08.09 会津高田 撮影）
新鶴駅、会津高田駅と同じデザインの駅舎である。
 
会津本郷駅名板（2008.08.09 会津本郷 撮影） 会津本郷駅構内（2008.08.09 会津本郷 撮影）
西若松駅は、上越線小出駅より35駅目の駅（小出より132.1km.）である。
只見線と会津鉄道との分岐駅でもある。
 
西若松駅舎（2008.08.09 西若松 撮影） 西若松駅舎内（2008.08.09 西若松 撮影）
駅舎の中は近代的で、自由通路が設けられている。
 
会津鉄道運賃表（2008.08.09 西若松 撮影） 会津鉄道車両（2008.08.09 西若松 撮影）
運賃表は会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道と 3社線で表示されている。
ちなみに、浅草 \4,360 大宮 \4,180 船橋\4,360 である。
 
ホーム案内板（2008.08.09 西若松 撮影） 西若松駅名板（2008.08.09 西若松 撮影）
七日町駅は、上越線小出駅より36駅目の駅（小出より133.9km.）である。
七日町駅舎（2008.08.09 七日町 撮影）
会津若松駅は、只見線の終着、始発駅で上越線小出駅より37駅目の駅（小出より135.2km.）である。
会津若松より磐越西線で郡山方面、新津方面へ行くことができる。
会津若松駅舎（2008.08.10 会津若松 撮影）
駅舎は、城をイメージしたような外観になっている。
 
あかべこ（2008.08.10 会津若松 撮影） 会津若松駅名板（2008.08.10 会津若松 撮影）
写真左は、駅構内にある「あかべこ」
 
只見線 0キロポスト（2008.08.10 会津若松 撮影） キハ40（2008.08.10 会津若松 撮影）
 
キハ40（2008.08.10 会津若松 撮影） キハ40（2008.08.10 会津若松 撮影）
会津若松駅構内には、運輸区があり只見線、磐越西線の車両が整備されている。
改札口
アクセス解析&SEM/SEO講座 for オンラインショップ開業/運営
|