ナイアガラ 東京 祐天寺 カレー専門店「ナイアガラ」 ナイアガラ


ナイアガラ駅

東急東横線祐天寺駅近くにカレー専門店「ナイアガラ」がある。
レイルファンであれば、一度は聞いたり、訪れたりしたことがあると思われる。
ナイアガラは「カレーと鉄道」が楽しめるカレー専門店である。


カレー専門店「ナイアガラ」(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)

 
  案内図(05.10.09 祐天寺 撮影)      カレー専門店「ナイアガラ」(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)

写真左:「ナイアガラ」案内図。テレビ、雑誌登場回数日本一と書かれている。     
写真右:「ナイアガラ」鉄道用品が店外に置いてある。また、「あいこく」駅名板がある。


カレー専門店「ナイアガラ」(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)

店外には、サボ(行き先板)、北海道で廃止となった広尾線の「あいこく」駅名板がある。
今となれば、国鉄分割民営化前に「こうふく」「あいこく」は熱いブームであったことを思い出す。
当時は、「愛国から幸福行き」「幸福から愛国行き」の切符がとても人気があり、廃線となった今は、
簡単に作られたレプリカがキーホルダーとなって、北海道のおみやげ店で売られている。

 
カレー専門店「ナイアガラ」店内(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)

ナイアガラの店内では、鉄道ムード満点でどこか懐かしく時を忘れてしまうほどである。
店内入口に「券売機」があり食券を買い店へと入る。目の前に飛び込んでくるのは、数多くのSLナンバープレートである。
椅子は、セミクロスシート、灰皿はJNRマークが入っている。これらは全て実際に使用されていたものを集めて店内で
使用している。これらを収集したのは、鉄道好きなマスター(駅長)である。
近年では、国内外のメディアが多く取材に訪れている。国内では、芸能人のタモリ、石塚(ホンジャマカ)、高橋克典、
セイン・カミュなど、テレビ番組では「ワールドビジネスサテライト」(TV東京)、また、国内の多くの雑誌でも紹介されている。
国外では、中国、台湾などから取材に訪れ雑誌で紹介されている。
注文は食券と引替で辛さを選べる。鈍行(甘口)、急行(中辛)、特急(辛口)、超特急(極辛)で鉄道用語で行われる。尚、鈍
行(甘口)は1歳ぐらいからOKとのことである。



カレー専門店「ナイアガラ」店内(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)

店内のカウンター席には、特急列車の名称板などが多数飾られている。

 
カレー専門店「ナイアガラ」店内(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)     SL動輪と腕式信号機(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)

店内でもう一つ驚くことは、ナイアガラ(内藤)駅長の人徳さである。
地方に撮影、収集に出掛ければ必ず駅に立ち寄り色紙を渡し一筆をお願いしている。
そうして集まった色紙は、特注の額に入れられ大切に店内の天井、壁に飾られている。
額に入った色紙一つ一つを見ると、その言葉の重みが伝わってくる。
店から少し離れたところにSL動輪と腕式信号機が置いてある。
これもナイアガラ駅長のコレクションである。動輪は、数十年間毎日磨いている。
カレーの味もとても美味しいが、コールスローもお勧めである。一度に、カレーを味わい
たい場合は、「周遊コース」をお勧めしたい。甘口、中辛、辛口、極辛が味わえる。
正直、鉄道への情熱には驚き頭が下がる思いである。また、カレーの味も日々研究され、
他店に負けない味を出したいと意気込みもすごい。
都内で撮影、イベントなどがあったときは、是非、祐天寺に寄り道をして「カレーと鉄道」
をじっくりと味わって欲しいものである。


ナイアガラ(内藤)駅長(05.10.09 祐天寺「ナイアガラ」撮影)



お店を後にする際に、もらえる「記念切符」と「スタンプ」

ホームページ記載の許可をいただいて、取材、作成をしております。


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