内房線
40 番線
JR線（内房線）
内房線は、蘇我-安房鴨川を結ぶ119km程の路線である。
かつて横須賀線、総武快速線で運用されていた
113系のスカ色（横須賀線色）車両が運用されている。
蘇我-君津間は複線であるが、君津から先は、単線でトンネルも多い。
車窓からは東京湾も望め、東京近郊ながらも身近に旅の気分を味わうことが出来る路線である。
五井駅は東京から53㎞程の地点にある。
周辺の東京湾近くには、大規模工業地帯。五井駅を起点として小湊鐵道が
房総半島中心へと伸びている。駅から外れると郊外地域となり住宅と畑がほどよくある。
五井駅では、内房線が定期に発着を繰り返すなか、ホーム片隅の小湊鐵道は、
慌ただしい時間を忘れたかのように、ディーゼルカーが停車する。
五井駅駅名板（06.08.13 五井 撮影）
 
写真左：255系（特急さざなみ） 五井を通過中。 （06.08.13 五井駅 撮影）
写真右：小湊鐵道ホームでは、気動車が発車待ちである。（06.08.13 五井駅 撮影）
小湊鐵道車庫（06.08.13 五井駅 撮影）
浜金谷駅は海に近い駅で、徒歩10分ぐらいで東京湾へたどり着くことが出来る。
周辺には、海水浴場と神奈川県久里浜を結ぶ東京湾フェリーがある。
フェリーの利用は、車だけでなく、車を利用しない旅客も乗船可能である。
また、久里浜から久里浜駅までは、バスで数分程度なので交通の便としては良い。
陸路では、浜金谷から久里浜まで行くと数時間。
フェリーを使えば1時間足らずで到着する。
浜金谷駅駅舎（06.08.13 浜金谷 撮影）
駅舎は、木造で夏がよく似合う駅である。改札口は、昔ながらで自動改札ではない。
 
写真左：千葉行き 113系。海水浴、釣り客の利用が多い。 （06.08.13 浜金谷 撮影）
写真右：113系 後ろの山は、「鋸山（のこぎりやま）」。昔、石を切りだしていたとか。（06.08.13 浜金谷 撮影）
フェリーの案内看板（06.08.13 浜金谷 撮影）
浜金谷 - 久里浜 まで、フェリー利用で35分。
利用のときは、天気と運行時間に注意が必要です。
保田駅は東京から110㎞程の地点にある。
駅から近いところに海水浴場もありシーズンには賑わいを見せる駅である。
また、テレビ刑事ドラマ「さすらい刑事旅情編Ⅶ」（テレビ朝日 1994年放送）の
第10話「故郷の駅に佇む女・馬の折り紙」（1994年12月14日 放送）で舞台となった駅である。
255系(特急さざなみ）（06.08.13 保田 撮影）
 
113系 安房鴨川行き（06.08.13 保田 撮影） 255系(特急さざなみ）（06.08.13 保田 撮影）
君津から安房鴨川方面は単線となり、保田駅も交換施設が設けられている。
 
写真左：保田駅に入線する E257系 500番台（特急新宿さざなみ） （06.08.13 保田 撮影）
写真右：ホーム全景。テレビ刑事ドラマでは、ホームにある待合室が中心となった。（06.08.13 保田 撮影）
 
写真左：保田駅駅名板 東京から110㎞と表示がされている。 （06.08.13 保田 撮影）
写真右：保田駅駅舎。海水浴場も近くにありシーズンは旅を楽しむ人で賑わいを見せる。（06.08.13 保田 撮影）
改札口
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