函館本線


28 番線

JR線(函館本線)

函館本線は函館から札幌を結ぶ路線である。
青函連絡船が発着してた頃は函館は、北の玄関口になっていたが、
今は青函トンネルにより青森−函館間は2時間程度で結ばれている。
函館−札幌間は特急で約3時間程要するが、本州からの利用客は多い様子である。
北海道の駅のあちらこちらに新幹線早期開通のメッセージが目立つ。



函館駅

函館駅は函館本線起点駅である。
青函連絡船発着時代は鉄道発着と連絡船発着により
本州-北海道を結ぶ唯一の交通手段駅で賑わいがあった。
現在では、ベイエリアとエキゾチックを感じさせる観光駅になっている。

 
函館駅舎(04. 8.15 函館 撮影)                       函館駅コンコース(04. 8.15 函館 撮影)


函館本線起点「0キロポスト」 (04. 8.14 函館 撮影)
北海道鉄道の起点を象徴する0キロポスト。


 
写真左:青函連絡船の発着を知らせるドラ(04. 8.14 函館 撮影)
写真右:函館駅駅名板          (04. 8.14 函館 撮影)

  
789系「スーパーHakuchou」(04. 8.14 函館 撮影)           789系「スーパーHakuchou」側面ロゴ(04. 8.14 函館 撮影)

本州(八戸)-北海道(函館)を結ぶ789系「スーパー白鳥」である。
車内は「乗ったときから北海道」をイメージして落成され、バリアフリーとしている。
車内の各座席には、チケットフォルダーがある。そこに、乗車券、特急券を入れておけば寝ていても車内検札で、
起こすことのないように工夫されている。新幹線などでも行って欲しいものである。


789系「スーパーHakuchou」前面(04. 8.14 函館 撮影) 

  
485系「白鳥」(04. 8.16 函館 撮影)                   789系「スーパーHakuchou」前面(04. 8.14 函館 撮影)

  
写真左:函館に到着したキハ40(04. 8.14 函館 撮影)        
写真右:キハ141系「大沼・流山温泉バーベキュー号」(04. 8.14 函館 撮影)

 
キハ283系「スーパー北斗」(04. 8.14 函館 撮影)        キハ283系「スーパー北斗」側面ロゴ(04. 8.14 函館 撮影)

キハ283系「スーパー北斗」は函館-札幌を結ぶ特急で、曲線区間でも高速運転可能な振り子式車両である。

 
キハ183系(04. 8.14 函館 撮影)                   キハ281系、キハ183系(04. 8.14 函館 撮影)

函館駅構内の留置線にはキハ281系、キハ183系などが休んでいる。
特にキハ183系(国鉄色)を見ると北の大地を走る気動車特急と感じさせる。

 
C11 171号機(04. 8.15 函館 撮影)                     C11 171号機(04. 8.15 函館 撮影)

C11 171号機は、「SL函館大沼号」として函館-森を走るSL列車である。
冬は「SL冬の湿原号」などとして走行している。
動態保存蒸気機関車ではC11 をはじめとするCタイプ(動輪3軸)の蒸気機関車が多い。
そのためか分からないが、撮影人口が少ないように思える。
尚、写真は、函館駅到着したとき撮影したものです。

 
C11 171号機(04. 8.15 函館 撮影) 

写真左:C11 171号機 キャブ(運転台)…公式側    
写真右:C11 171号機 カマ(火室)石炭の炎が見える。

 
小休止(04. 8.15 函館 撮影)                       DE10 1690号機(SL函館大沼号)(04. 8.15 函館 撮影)

写真左:C11 171号機 機関士。営業運転を終え折返し車庫へ戻る前の小休憩の一コマ。
写真右:営業運転で函館駅を発車するときは、C11 171号機は先頭に連結される。    

 
キハ40(04. 8.15 函館 撮影)

函館駅発車を待つキハ40 。
8月の夕刻では、秋風になっていてかなり涼しい
乗客も半袖よりも薄地の長袖を着ている人が目立つ。



 
   函館夜景  (04. 8.14 函館山 撮影)           トラピスチヌ修道院(04. 8.14 トラピスチヌ修道院 撮影)


大沼公園駅

函館駅から28キロの地点にある大沼公園は
自然に恵まれた場所である。
函館本線駒ヶ岳、森方面に向かい進行左に小沼、右に大沼
が見える。夏となれば避暑地として観光に訪れる人が多い。


大沼公園駅舎(04. 8.15 大沼公園 撮影)

 
キハ183系 特急 北斗(04. 8.15 大沼公園 撮影)

写真左:大沼公園を発車するキハ183系 特急北斗   
写真右:大沼公園付近を走行するキハ183系 特急北斗

 
キハ183系 特急 北斗(04. 8.15 大沼公園 撮影)             DF200形 貨物列車(04. 8.15 大沼公園 撮影)

撮影日は、天候がイマイチで突然大粒の雨が降り、晴れたりの繰り返しで天候に恵まれなかった。
山の天気は、変わりやすいことは知ってはいたが、こんなに変化があるとは思わなかった。

写真左:大沼、小沼の鉄橋を抜けるキハ183系 特急北斗    
写真右:大沼を見て走行するJR貨物 DF200形 ディーゼル機関車

 
キハ183系 特急 北斗(04. 8.15 大沼公園 撮影)      キハ283系 スーパー北斗(04. 8.15 大沼公園 撮影)

写真左:大沼公園を発車するキハ183系 特急北斗。グリーン車はハイデッカーとなっている。
写真右:キハ283系 スーパー北斗 曲線でも減速せずに走行するため振り子式車両である。

 
C11 171号機 SL函館大沼号(04. 8.15 大沼公園 撮影)

写真左:大沼公園発車したC11 171号機 SL函館大沼号    
     黒煙が道路に流れ走行していた車を止めて見る人もいた。
写真右:小沼をバックに走るC11 171号機 SL函館大沼号



池田園駅

函館本線は途中大沼から2本に分かれる。
大沼から鹿部方面へ一つ目の駅が池田園である。
取材は大沼公園駅前にあるレンタルサイクル店で自転車を借り行った。


池田園駅舎(04. 8.15 池田園 撮影)

駅舎の外には、暖房用の石油タンクと高い煙突がある。
また、駅舎入口は一人分の幅しかなく駅と書いてなければ見逃してしまう可能性がある。

 
キハ141系(大沼・流山温泉バーベキュー号)と池田園駅構内(04. 8.15 池田園 撮影)

写真左:キハ141系(大沼・流山温泉バーベキュー号)
写真右:池田園駅から大沼方面を見る。        

 
キハ40系(04. 8.15 池田園 撮影)                   キハ40系(04. 8.15 池田園 撮影)

駅構内はホーム一面のみであるが、昔は交換駅だったことが伺える。
駅舎からは誇線橋を渡りホームへと連絡している。

 
キハ40系(04. 8.15 池田園 撮影)                     池田園ホーム(04. 8.15 池田園 撮影)

ホームは長めであるが、ワンマン対応としてミラーが取り付けられている。
ワンマン車両停車場所以外は、手入れがされてなく草が生い茂っている。



大沼駅

大沼駅は函館本線の分岐点である。
函館から森方面へは、駒ヶ岳経由、鹿部経由がある。
函館 - 札幌間の特急は、駒ヶ岳経由となっている。

 
大沼駅舎(04. 8.15 大沼 撮影)                          大沼駅ホーム(04. 8.15 大沼 撮影)


 
キハ40系(04. 8.15 大沼 撮影)


小樽駅

小樽駅は古くからの交通の要衝である。
空の玄関口である千歳空港から小樽までは、快速が運行され交通の便は良い。
また、小樽から先の倶知安、ニセコ方面への乗り継ぎ駅でもある。


721系とキハ40(05. 8.13 小樽 撮影)

電化されているのは小樽まで、721系が活躍する。
また、小樽-長万部間は非電化でキハ40が活躍する。
 
キハ40(05. 8.13 小樽 撮影)

小樽-長万部間を利用する乗客は結構多い。乗り換えは忙しそうだ。

写真左:長万部行きキハ40。ホーム柱にはランプが並ぶ。 
写真右:車両には今でもサボが使われている。       

 
長万部方面を見る(05. 8.13 小樽 撮影)                 小樽駅電留線(05. 8.13 小樽 撮影)

小樽駅の電留線には、快速エアポートで使用される721系が待機している。

 
石原裕次郎(05. 8.13 小樽 撮影)        番線表示「ヨット」(05. 8.13 小樽 撮影)

駅舎寄ホームは別名「裕次郎ホーム」と呼ばれている。
ホームの番線表示もヨットが描かれている。
下写真は、写真左を拡大したもの当時の石原裕次郎が写る。
当時からみるとはやり長身だ。


石原裕次郎(05. 8.13 小樽 撮影)

 
ホーム愛称「裕次郎ホーム」(05. 8.13 小樽 撮影)   ホーム柱にあるランプ(05. 8.13 小樽 撮影)

4番線ホームは、別名「裕次郎ホーム」と呼ばれている。
ホーム柱には、「裕次郎ホーム」と書かれているのが分かる。


小樽駅名板(05. 8.13 小樽 撮影)

4番線ホームの札幌方には、小樽駅駅名板がある。
観光客の撮影場所にもなっている。

 
小樽駅改札口(05. 8.13 小樽 撮影)

小樽駅過札口はホームより低い位置にある。
ガラス工芸が盛んな街並みであることから改札口の窓にはランプが並ぶ。

 
小樽運河(05. 8.13 小樽 撮影)


小樽運河(05. 8.13 小樽 撮影)

小樽運河は、駅からバスで10分ぐらいのところにある。
運河の一角だけが、煉瓦造り倉庫を改装してレストランなどにしている。
運河の縁は、歩道が整備され観光客で賑わっている。

 
石原裕次郎記念館(05. 8.13 小樽 撮影)

石原裕次郎記念館は、小樽駅手前の小樽築港が最寄り駅である。
石原裕次郎が愛用していた品が展示され、ロケセットでは、「黒部の太陽」が
展示されている。また、「西部警察」グッツもショップで販売している。



改札口



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