左 :大清水トンネルに進入した 200系
    (03.5.17 越後湯沢駅 撮影)

右下:発車待ちの 200系
    (03.5.17 越後湯沢駅 撮影) 
新幹線


9 番線

JR線(新幹線)

現在の新幹線路線は、東海道山陽東北上越山形秋田北陸(長野)、九州である。
新幹線は定期運用、速達性があり陸上輸送の中で重要な存在である。
しかし、近年開業した路線では、平行在来線の売却(第三セクター化)、廃止などがあり
その在来線で運用についていた優等列車名などが、新幹線運用車両愛称になったりしている。
新幹線開業により遠くへ出かける範囲も広がったが、並行在来線の存続も心配される。

忘れてはならない事は、新幹線は日本を代表する鉄道車両であり、
世界に誇れる技術の塊であることである。




上越新幹線

上越新幹線は 東京 - 新潟 を結ぶ新幹線である。
新幹線の中では、トンネル区間が多く、その中に大清水トンネルがある。
上越新幹線、東北新幹線の車両は雪害対策がされ、200系は 0系に似ているが構造が異なっている。
利用客では、冬期はスキー客、通常期はビジネスが多いがそれほど混雑はしていない。
冬期は並行する関越自動車国道もチェーン規制があるため、定刻発着している
上越新幹線は必要な交通機関である。


200系 (1999年頃 東京駅 撮影)

 

  
左:E1系 右:E4系と「健康の天使」像(03.5.17 越後湯沢駅 撮影)

「健康の天使」像には、温泉が引かれている。この像は下りホームのみにあり、
在来線ホーム(北越急行、特急発着)では「湯浴み」像がある。


E4 系(03.5.17 越後湯沢駅 撮影)

  
200系(03.8.14 越後湯沢駅 撮影)

東京ディズニーランド 20周年記念キャンペーンとして
車両にディズニーキャラクターが描かれている。
新幹線の車両に広告が貼られるのはめずらしい。


200系 新幹線(05.2.26 東京 撮影)

現存する新幹線で最古の形式200系新幹線も車両数が減りつつある。
今では懐かしくなった団子鼻である。


東北新幹線


E2系1000番台(はやて)(03.8.14 大宮駅 撮影)
雨の中、大宮駅進入する"はやて"

東北新幹線を行く"はやて""こまち"は途中盛岡で分割併合が行われる。
東京-盛岡間は"はやて""こまち"として車両名称異なるが併合運転し
盛岡からは秋田新幹線"こまち"として単独運転。
"はやて"は東北新幹線延伸部(盛岡-八戸)を単独運転する。
東北新幹線は将来青森へ進み、最終的に北海道内を目指す。その為
青函トンネルは新幹線構造規格に対応している。


E2系(こまち)とE2系1000番台(はやて)(03.8.14 大宮駅 撮影)

写真手前が"はやて"奥が"こまち"である。
両者の違いは走行区間の違いが面白い。
"はやて"は新幹線軌道(高架)を走行するが、"こまち"は盛岡-秋田間(田沢湖線)の
在来線軌道を走行する。在来線軌道と言ってもレール幅は新幹線規格であるが
車両が少々小さめに出来ている。その為、新幹線規格ホームに到着すると
乗降口下付近から板が自動的に出てきて車両とホームの隙間を無くすようにしている。
写真でも乗降口下付近に板が横に出ているのがお分かりいただけるであろうか。


E2系(こまち)   (03.8.14 大宮駅 撮影)



  
E3(つばさ)(03.8.14 大宮駅 撮影)                E3(つばさロゴ)(03.8.14 大宮駅 撮影)
"つばさ"は東京-新庄間を単独走行(一部併合)する車両である。
東北新幹線福島から山形新幹線(奥羽本線(福島-新庄))へ入る。
山形新幹線も秋田新幹線同様に在来線軌道を走行する。



北陸(長野行き)新幹線

北陸新幹線は、高崎-長野(将来北陸方面へ延伸計画)を結ぶ路線である。
今回は、紅葉と新幹線を題材に撮影してみた。



 長野へ向かう「あさま」
(03.11.02 碓氷峠付近 撮影)



東海道新幹線

東海道新幹線は東京-新大阪を結ぶ路線である。
新幹線開業の意味は、当時国鉄が総力をあげて作り上げた鉄道システムと
世界を誇る安全性、正確性、高速性であった。開業を迎えるまでは、数々の試験、研究を重ね
ている。実に鉄道技術の塊と言えるであろう。
近年では、新幹線車両形式も増え新形式の車両が登場するまでの間が、短くなっている。
近代技術水準向上して鉄道技術が伸びている証拠とも言える。


(03.5.21 東京駅 撮影 )

東京駅には東海道新幹線レリーフがある。
ご存じの方も多いと思うが、柱の陰で見づらいので掲載をします。

  
100系(03.5.21 小田原駅 撮影)               300系(03.5.21 小田原 撮影)

  
500系(03.5.21 小田原駅 撮影)                   700系(03.5.21 小田原駅 撮影)

 
左:300系新幹線電車 右:進入する300系 (03.5.21 撮影 小田原駅)

新幹線安全システムは機械がメインとなっているが、基本は人が行う確認である。

 
300系(05.2.26 東京 撮影)                         700系(05.2.26 東京 撮影)

東京駅に発着を繰り返す新幹線。
東京を発車した新幹線は、大崎付近まで在来線と並行走行するため曲線区間が続く。

 
300系(05.2.26 東京 撮影)                700系(05.2.26 東京 撮影)

東京駅を発車するとすぐに有楽町である。
正面にあるビルはマリオン、左に交通会館がある。

  
入線待ち風景(05.2.26 東京 撮影)

東海道新幹線は折返し運転をするとき車内整備(車内清掃、座席シート方向転換など)が行われる。
列車到着前に作業員整列し列車到着後すぐに車内に入り作業開始する。
また、ホーム下に通路がありそこで、車内ゴミを受け取る。作業は車内とホーム下から同時に行われる。
これは、新幹線利用する人が快適に過ごせるようにされているサービスである。


700系「のぞみ」と記念撮影(05.2.26 東京 撮影)

新幹線は人気者である。利用者が記念写真を撮る姿をよく見かける。

 
700系(05.2.26 東京 撮影)                        300、700、300系(05.2.26 東京 撮影)

JR東海新幹線シリーズが並ぶ。白い車体に青色帯は富士山をイメージした配色である。
先頭車両の先頭部分は、曲線が多く車両製造時に機械で製造出来ない。
先頭部分は昔から職人による板金作業で行われている。



懐かしの0系 〜国鉄最後の日〜

国鉄、0系と言う言葉だけでも懐かしく感じますが、0系新幹線は1964年開業から1999年まで
運用された車両です。多くの方がビジネス、旅行、修学旅行などで利用されたと思います。


   

左:東京駅に到着する0系 ひかり号
右:到着後すぐに折り返しとなる0系 博多行き ひかり号



停車中の博多行 ひかり号

1987年 3月31日に日本国有鉄道(国鉄)は最終営業日になりました。
その時に撮影した写真です。



改札口



アクセス解析&SEM/SEO講座 for オンラインショップ開業/運営